まじめな?経済からアングラなスペイン情報とラテンアメリカのスペイン語圏も。
Hable con ella(邦題:トーク・トゥ・ハー)惹かれあう価値観の違い

アルモドバルの映画がスペイン映画の印象を形作った私ですが、
最初の印象は強烈に覚えています。

「古いくさい!」

もちろん映像技術はハリウッドが飛び抜けているかもしれませんが、
同じスペインの監督で有名なアメナバル(代表作:オープンユアアイズ)、
メキシコ出身のギジェルモ・デルトロ(代表作:パンズ・ラビリンス)
はそれほど古臭さを感じさせません。

それにしてもイタリアの映画も同様に古臭い感が満載ですが、
「私が、生きる肌(The Skin I Live In)」も、"最新作"であるにもかかわらず、
アントニオ・バンデラスの昔の出演作品を思わせる印象は、もうわざととしか思えません。


時代背景を見ると、バブル期であった日本の80年代は、
スペインでも独裁政権から抜け出し、あらゆる自由を謳歌した時代でもありました。

そうアルモドバルの映画は80年代を思わせる作品なんです。
彼は意図的にその時代を映画ごと回帰、表現しているのではないかと思います。

さて、ボルベール、オールアバウトマイマザーの次に見た作品はこちら。


整っていない、煩雑な感じは物事の展開の速さも感じさせる
そもそも彼の映画自体賛否の分かれるものですが、
私自身、スペインの複雑さを思わせるような映画が大好きです。

シンプルな映画はハリウッドに任せておいて・・・

まず見始めて、思わずツッコみたくなるのが、
マルコという男性がここでは モテ男とする設定が、
日本で言うなら竹中直人を連想させて面白いです。
スペインでは、どんなにハゲていてもカッコいいですね。

後、最初と最後のほうに2回ほど出てくる演劇?
ワケがわからなすぎて面白いです。とにかく奥深さを感じさせますw

肝心の中身ですが、
ここでやはり際立つのがマルコとベニグノの愛し方の違い、でしょうか。
愛の形は色々ありますが、お互いに愛の表現方法が極端に違います。
そして彼らはその極端な違いがありながらも互いに惹かれ合います。

現象にとらわれず、彼らの価値観に視点を置いて見てみてください。
あなたはどちらの愛に共感するでしょうか。


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    PRIMOS / マルティナの住む街
    スペイン映画の中では、個人的にギジェルモ・デルトロのパンズ・ラビリンス、そしてアルモドバルのボルベールが好きなのですが、それに肩を並べる作品が登場しました。


    PRIMOSとは"いとこたち、いとこ同士"といったところでしょうか。

    ストーリーは、結婚式当日、花嫁(ジョランダ)に逃げられたディエゴは、いとこのフリアン、ミゲルとともに、青春時代に素敵な夏の思い出を作った懐かしの村を訪れる。

    失恋のショックを振り払うかのように、羽目をはずして遊びまわるディエゴは、10年前の彼女マルティナと再会し、急接近。繊細な心の持ち主ミゲルは、マルティナの幼い息子と意気投合する。一方、仕切り屋のフリアンは、旧友バチが、酒に溺れ落ちぶれている姿に心を痛め、彼の再起に一役買うことにする。 

    大人になりきれない男たちのかけがえのない夏休みを、ハートウォーミングに描いたライト・コメディ。

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    最初から始まる結婚式当日の彼のスピーチがまず予想できない展開を彷彿として、ワクワクしてきます。そして、この3人の組み合わせがまずバランスが取れていて素晴らしい。全員スペインの典型的な?ダメ男なところもいいです。

    スペイン映画の典型的な突拍子もない展開は相変わらずなのですが、とにかく彼らのある意味かっこつけてない共感できるキャラクターに魅了されていきます。

    舞台となるは、カンタブリアのコミジャスという街。舞台もそれほど有名ではないところに好感が持てます。スペインの北部なので、雰囲気もさわやかさあふれる、北欧っぽくすっきりとした風景です。流れる音楽もとても心地よくさせてくれます。

    http://www.rtve.es/noticias/primos/(音楽はこちら。英語歌詞です。)

    途中で出てくる青春時代にマルティナに贈った、バックストリートプリモスの再現は必見ですw

    また、各人物それぞれに同情し、最後の展開が全く予想が付かないところは普段からハリウッド映画を見慣れているわれわれにとっては新鮮です。そして、グレイだった部分も最後のどんでん返しで明らかに。

    難しいことを一切考えずに済んだ青春時代に戻りたい。そんな気持ちと共に楽しめること間違いなしの一押しハートフル恋愛コメディ映画です!!




    こちらがその映画の曲となっているPVです。


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      スペイン人はナタリーインブルーリアが大好き
      ラジオを聴いていると、どうしてもこの曲が耳に入ってきます。

      もう10年以上経つ曲で、当時の流行ソングが未だに彼らに愛されていますw


      ちなみに、当時のオーストラリア音楽ブームを担ったもう一組、
      サヴェージガーデンはあまり聴きませんが、やっぱり好きみたいですw

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        Manuel Carrasco / Otoño, Octubre
        マヌエル·カラスコ、31歳。 ウエルバ出身の典型的というか、正統派のアイドルと思いきや、 11歳のころからギターを片手に音楽をやっていたということです。 三十路になって、いい味が出てきたみたいです。 今回の曲は、今年の始めに発売されたものです。


        i-Tunesはこちら↓
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          ゾウ狩りのスペイン国王
          噂は聞いていましたが、

          フアン・カルロス国王が謝罪を行うという異例の事態に発展。

          WWF(世界自然保護基金)のスペイン支部名誉総裁としての地位は汚されてしまった。

          スペインの経済状態も悪い状態の中、スペイン国民も憤慨。

          スペインの象徴たる国王がボツワナでの外遊、そして合法とはいえゾウ狩り。

          かなしいかな、まだまだスペインが回復に向かう状況は、形成されていない模様です。
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